<総合格闘技:UFC224大会>◇12日(日本時間13日)◇ブラジル・リオデジャネイロ・ジュネス・アリーナ
PRIDEにも参戦した元ライトヘビー級王者でミドル級9位ビクトー・ベウフォート(41=ブラジル)が衝撃の失神KO負けで引退試合を終えた。友人でもあるリョート・マチダ(39=ブラジル)を相手に、母国でラストマッチ(同級5分3回)に挑んだものの、2回開始直後にマチダの放った前蹴りをまともに食らい、そのままダウン。2回1分0秒、KO負けでラストマッチを終えた。
現役生活に別れを告げるベウフォートは「リョートのチームを祝したい。自分のチームやファン、家族には感謝している。人生にはすべて始まり、途中、終わりがある。これからは家族と過ごす時間だ」と晴れやかな表情を浮かべた。
19歳で初参戦したUFCのヘビー級トーナメントを制覇し、天才とよばれたベウフォート。04年にはランディ・クートゥアを下し、UFCライトヘビー級王座を獲得した。PRIDEでは桜庭和志とも対戦。05年にはPRIDEミドル級GPにも出場し、1回戦でアリスター・オーフレイムに敗れた。06年のPRIDE米国大会ではダン・ヘンダーソンと対戦して判定負けを喫した。その後、再びUFCに復帰し、11年には秋山成勲を1回KOで撃破し、UFCタイトル戦線にも絡むなど第一線で活躍していた。通算戦績は26勝13敗1無効試合となった。