軍司泰斗がライバル対決制し新王者「6回目もあるかも」椿原に僅差判定

第16試合・K-1 WORLD GP フェザー級タイトルマッチ 椿原龍矢対軍司泰斗 延長戦で椿原(左)にパンチを浴びせる軍司(撮影・上山淳一)

〈K-1ワールドGP大阪大会〉◇4日◇エディオンアリーナ大阪◇フェザー級タイトルマッチ(3分3R・延長1R)

挑戦者軍司泰斗(22=チームペガサス)が王者椿原龍矢(22=月心会チーム侍)とのライバル対決を延長の末、僅差判定で制し、第5代王者となった。

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過去の戦績2勝2敗。手の内を知り尽くした者同士だけにフェイントの掛け合い、手探りの攻防の連続。決定打に欠ける展開の中、終始前に出る姿勢を見せた軍司に軍配が上がった。

軍司は「本当はKOで勝って、言いたいことがあったけど、また判定だったんで。(椿原と)6回目もあるかもしれません。でも、僕はK-王者なんで、もっと強くなってベルトの価値を上げたい」と話した。