井岡一翔V4でサッカー槙野智幸のユニホーム着る 天皇杯決勝弾が刺激に

防衛に成功した井岡はサッカーJ1神戸へ移籍する槙野のユニホームを着る(撮影・鈴木みどり)

<プロボクシング:WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦>◇12月31日◇東京・大田区総合体育館

WBO世界スーパーフライ級王者井岡一翔(32=志成)が4度目の防衛に成功した。同級6位福永亮次(35=角海老宝石)に3-0の判定勝ち。区切りとなる10度目大みそか決戦を勝利で飾った。12月3日に中止が発表されたIBF世界同級王者ジェルウィン・アンカハス(29=フィリピン)との王座統一戦再セットへ、大きく前進した。

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試合後、井岡は交流の深いサッカー元日本代表DF槙野智幸(34)からプレゼントされたユニホームを着用した。Jリーグの浦和レッズから移籍するヴィッセル神戸のユニホームで、背中には槙野の顔写真がプリントされていた。19日の天皇杯決勝で終了間際に決めた決勝ゴールに感動したそうで「あの活躍に刺激を受けたので(槙野に)最初にユニホームを着させてくれとお願いしました」と笑顔。競技は違うものの、同じプロ舞台で活躍する槙野の活躍に触発された4度目防衛でもあった。