あるぞオカダ・カズチカの「ドリームマッチ」WWEレジェンドも即座に反応

防衛に成功しファンの声援に応えるオカダ(撮影・横山健太)

<新日本:東京ドーム大会>◇5日◇東京ドーム

第4代IWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカ(34)が、自称王者で挑戦者のウィル・オスプレイ(28)を沈め、「王座統一」した。

前日4日の鷹木信悟戦に続く30分超えの戦いを制して初防衛に成功、「真」の王者に輝いた。今年3月6日で創立50周年を迎える新日本の顔には、世界的知名度のある元WWEヘビー級王者CMパンク(43)が対戦を熱望。レインメーカーが世界へその名をとどろかせる。

【関連記事】新日本1・5詳細ライブ

セルリアンブルーのマットの上で、オカダが快哉(かいさい)を叫んだ。「これで胸を張って言える。IWGP世界ヘビー級チャンピオンはこの俺だ!」。大会前、第3代王者鷹木、ケガで王座返上も自称王者を主張するオスプレイ、旧ヘビー級王座ベルトを持ち歩いた自身の3者間でベルト問題が勃発。オカダは4日に初戴冠すると、この日は初防衛に成功。実力で問題を解決した。胸の中のすべてを吐き出すように、東京ドームの中心で声を張り上げた。

その姿は、世界的な人気スターのもとにも届いた。オカダは米スポーツイラストレイテッド誌のインタビューで、戦いたい相手に、AEWに所属するCMパンク、ブライアン・ダニエルソン(元ダニエル・ブライアン)の元WWEヘビー級王者2人の名を挙げた。「ダニエルソンやパンクと対戦したら素晴らしい試合になる。待ち過ぎるとどちらも引退するので、まだ活動している間に両方に向き合いたい」。世界に挑戦する気概を示したオカダに対し、パンクからは即座に反応があった。

一度引退し、昨年8月にリング復帰発表したパンクは4日(日本時間5日)、自身の公式ツイッターを更新。「ここに私の住所がある。ここに会いにきてください」。自らが復帰を表明した米イリノイ州シカゴのユナイテッドセンターの住所とともに、オカダの公式ツイッターに返信。米リングでオカダとの対戦を熱望する積極的な姿勢を示した。

パンクは、06年から約8年間在籍したWWEでは歴代6番目の434日間というWWEヘビー級王座保持期間の記録を持つ。他にも世界ヘビー級王座、WWEインターコンチネンタル王座、WWEタッグ王座獲得。昨年8月、約7年ぶりとなるプロレス復帰も大きな話題となった。

新日本プロレスは創立50周年を迎える。オカダは試合後に「昨日の鷹木さん、今日のオスプレイのように、(団体創立)50周年にふさわしい相手と、ふさわしい試合をしますので、ご注目ください」と話した。それは、日本だけでなく、海外も見据えたメッセージ。新日本の顔は、ドリームマッチも実現可能な状況にある。