新日本プロレス東京ドーム大会、レッスルキングダム（WK）16が開幕した。今年は4、5日の東京ドーム大会の2連戦に加え、8日の横浜アリーナ大会で約5年ぶりのプロレスリング・ノアとの対抗戦も開催。
混迷極めたＩＷＧＰヘビーのベルト問題に終止符？／新日本ＷＫ見どころ１
柴田勝頼ついに復活、棚橋はＵＳ王者返り咲き狙う／新日本ＷＫ見どころ２
オカダ・カズチカＩＷＧＰ世界ヘビー級初戴冠 鷹木に勝利／新日本１・４詳細
第0-1試合
| 本間朋晃、永田裕志、真壁刀義 | ○ | こけし | ● | 邪道、外道、バッドラック・ファレ |
- 中央からバッドラック・ファレ、外道、邪道に踏みつぶされる真壁（下）（撮影・横山健太）
- こけしを決める本間朋晃（左）（撮影・横山健太）
第0-2試合
| マスター・ワト、小島聡、天山広吉 | ○ | レシエンテメンテ2 | ● | TAKAみちのく、金丸義信、エル・デスペラード |
ジュニアヘビー級王者のデスペラードがワトにまさかのギブアップ
- 勝利し雄たけびを上げるマスター・ワト（撮影・横山健太）
第0-3試合
| BUSHI、高橋ヒロム、鷹木信悟 | ○ | ラスト・オブ・ザ・ドラゴン | ● | DOUKI、ザック・セイバーJr.、タイチ |
鷹木信悟が再スタート ラスト・オブ・ドラゴンでタイチ組に勝利
鷹木「昨日の敗戦ですぐ立ち直れっていうのは無理があるけど、下ばかり見ててもしょうがないからね。オレはいつも通りどんな試合だろうが元気はつらつ。ここからはい上がるだけ。それでこそ鷹木信悟の真骨頂だと思うから」
- 雄たけびを上げる鷹木（撮影・横山健太）
第1試合
＜IWGP ジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチ＞
| タイガーマスク、ロビー・イーグルス | ○ | ロン・ミラー・スペシャル | ● | ロッキー・ロメロ、田口隆祐 |
タイガー組ジュニアタッグ初防衛 ファンタズモ靴から金属で退場
タイガーマスク「新日本の50周年、とら年でベルト防衛できてうれしい」
イーグルス「今日で（ファンタズモの疑惑が）暴かれたので心配ない」
- エル・ファンタズモをトップロープから投げ飛ばすタイガーマスク（撮影・横山健太）
- 3WAYマッチに勝利したタイガーマスク（左）とロビー・イーグルス（右）（撮影・横山健太）
※3チーム同時に試合を行い、いずれかの1チームが勝利した時点で決着とする。
※出場チーム
タイガーマスク、ロビー・イーグルス組（第68代チャンピオンチーム）
ロッキー・ロメロ、田口隆祐組
エル・ファンタズモ、石森太二組
第2試合
＜STARDOM SPECIAL MATCH＞
| スターライト・キッド、岩谷麻優 | ● | フェニックススプラッシュ | ○ | 上谷沙弥、中野たむ |
- 試合前、笑顔を見せる中野たむ（撮影・横山健太）
- 入場でリストバンドを投げ込む岩谷（撮影・横山健太）
- 上谷（左）を攻めるスターライト・キッド（中央）と岩谷（撮影・横山健太）
- 試合に勝利し笑顔を見せる中野（左）と上谷（撮影・横山健太）
第3試合
＜「KOPW 2022」決定戦4WAYマッチ＞
| 鈴木みのる | ○ | ゴッチ式パイルドライバー | ● | 矢野通 |
鈴木「手錠ね。矢野通ね。おお、かかってこいや」「俺はここからいくんだ。必ずいくぞ。オカダ、オスプレイ、鷹木、お前らの間に割って入るぞ。そのために俺にはこれ（KOPWタイトル）が必要なんだ。くずみてえなおめえらの脳みそじゃ分かんねえだろう。それから矢野通、てめえ逃げんなよ。この野郎、ぶち殺してやる」
- 試合後、矢野（右）に手錠をつけられる鈴木（撮影・横山健太）
※4選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着とする。
※出場選手
鈴木みのる、CIMA、チェーズ・オーエンズ、矢野通
第4試合
＜NEVER無差別級6人タッグ選手権試合＞
| YOH、YOSHI-HASHI、後藤洋央紀 | ● | 片エビ固め | ○ | SHO、高橋裕二郎、EVIL |
- YOH（右）に急所攻撃をするEVIL（左）（撮影・横山健太）
- 初防衛に成功し引き揚げる、左2人目からEVIL、高橋、SHO（撮影・横山健太）
武藤敬司、清宮海斗、拳王らプロレスリング・ノアの選手が来襲！
- リングに登場したプロレスリング・ノアの選手たち（撮影・横山健太）
第5試合
＜スペシャルシングルマッチ＞
| SANADA | ○ | オコーナーブリッジ | ● | グレート-O-カーン |
ＳＡＮＡＤＡがＯカーンに借り返す 一瞬のスキつき逆転フォール
SANADA「今日の試合、純粋に楽しかったです。追い求めているのがO・カーンと似てるような感じでシンパシーさえ感じました。顔じゃないっすよ」
O・カーン「笑えよ、また負けた。ハハハハハハハーッ」「ばかにされるのも、負けることも、冷遇されることも不幸話じゃねえ。今、最高にプロレスラーしてる。だからよ、思う存分バカにしろよ」
- SANADA（左）を攻めるO－カーン（撮影・横山健太）
- O－カーン（右）に勝利し拳を突き上げるSANADA（撮影・横山健太）
第6試合
＜スペシャルシングルマッチ＞
| 内藤哲也 | ○ | デスティーノ | ● | ジェフ・コブ |
内藤哲也がデスティーノさく裂！ジェフ・コブから３カウント奪う
内藤「ジェフ・コブ、ほんとすごい選手だな。そのすごい選手に勝った俺ってもっとすごいでしょ？ って強がりを言いたいけどさ、ちょっとダメージがでかすぎるわ」「まあ俺もそんな簡単に負けてらんないんでね。昨日ここで宣言したから。2023年1月4日、東京ドーム大会のメインイベントに戻ってくるってね」
- 場外で内藤哲也（左）を攻めるCOBB（撮影・横山健太）
- デスティーノを決める内藤（撮影・横山健太）
第7試合
＜IWGP USヘビー級選手権ノーDQマッチ＞
| 棚橋弘至 | ○ | ラダーからのハイフライフロー | ● | KENTA |
棚橋「うれしいとか、悲しいとか、悔しいとか、何の感情を残ってないです。ただあるのは虚無感…。むなしいだけ…」「ああ、藤波さんが好きだったな。ああ、武藤さんにあこがれたな。で、今、これか」「こってこての60分フルタイムドローのレスリングをやりたいよ」 「ベルトは返ってきたけど、どこからスタートすればいいのか分からない」
- ベルトを手に入場するKENTA（撮影・横山健太）
- 竹刀を打ち合うKENTA（左）と棚橋（撮影・横山健太）
- KENTA（左）を攻める棚橋（撮影・横山健太）
- ギターでKENTA（左）を攻める棚橋（撮影・横山健太）
- 脚立の上からハイフライフローを決める棚橋（撮影・横山健太）
- 脚立の上からハイフライフローを決める棚橋（撮影・横山健太）
※反則裁定、リングアウト裁定なし。その他は通常のプロレスルールとする。
第8試合
＜IWGP世界ヘビー級選手権試合＞
| オカダ・カズチカ | ○ | レインメーカー | ● | ウィル・オスプレイ |
オカダ・カズチカ、因縁の相手オスプレイ破り世界ヘビー級初防衛
オカダ「昨日の鷹木さん、今日のオスプレイのように、50周年にふさわしい相手とふさわしい試合をしますので、ご注目ください」「猪木さん、おれは新日本プロレスのリングの上に上がってくれるのを待っている。元気があれば何でもできる、そうでしょ？元気になってまたこのリングに上がってください」「もう無観客に戻りたくはない。これからもしっかりとみんなの前で戦っていく。50年先までオカダ・カズチカで食っていけるように、盛り上げていきますのでよろしくお願いします」
- 雄たけびを上げるウィル・オスプレイ（撮影・横山健太）
- ポーズを決めるオカダ（撮影・横山健太）
- 場外で激闘を繰り広げるオスプレイ（左）とオカダ（撮影・横山健太）
- 場外でオカダ目がけて飛び降りるオスプレイ（撮影・横山健太）
- オスプレイ（左）にレインメーカーを決めるオカダ（撮影・横山健太）
- 防衛に成功しファンの声援に応えるオカダ（撮影・横山健太）
内藤哲也「東京Ｄのメインに必ず帰ってくる」約束守るためベルト狙う
棚橋弘至 もう１度ＵＳヘビー王者として米へ 逸材３原則で苦難乗り越える
オカダ・カズチカ 我慢や悩みは天敵 大試合の前は「牛丼大盛り」
王者鷹木信悟「俺も熱くなって無敵に」クールなオカダを熱い戦いに巻き込む
