<RIZIN LANDMARK 5 IN YOYOGI>◇29日◇東京・国立代々木第1体育館
女子スーパーアトム級(リミット49キロ)5分3ラウンドは、最後まで攻め続けた浅倉カンナ(25=パラエストラ松戸)が、V.V Mei(40=フリー)に3-0の判定勝ちを収めた。
初回から得意のタックルでグラウンドの展開に持ち込み、優勢に攻めた。試合巧者で歴戦のMeiの粘りに一本を奪うことはできなかったが、試合終了のゴングまで腕ひしぎ逆十字固めを狙うなど、攻め手を緩めなかった。
17年のRIZIN女子スーパーアトム級ワールドGP決勝でRENAに一本勝ちして優勝。一躍脚光を浴びたが、その後は勝ち負けを繰り返した。昨年7月の同GPではパク・シウに判定負けを喫して1回戦敗退。自信を失い、自分の格闘人生に迷いが出たが、志成ボクシングジムでの出稽古で打撃強化にも取り組んで復活を目指した。
試合後は「たくさんの方の前で試合をするのは勇気も自信も必要だった。Meiさんは強い相手だったけど、だからこそ自分も強くなりました」と、自分のスタイルを貫いての久しぶりの勝利に満足げ。「今日はおばあちゃんが誕生日で、初めて会場にきてくれました。ババ、勝ったよ。誕生日おめでとう」と、リング上からスタンドの祖母に勝利を報告した。