「RIZIN LANDMARK 5 IN YOYOGI」(29日、東京・国立代々木第1体育館)が開催された。

人気格闘家の朝倉未来(30=トライフォース赤坂)が、1年4カ月ぶりとなる総合格闘技で、元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎(28=K-Clann)から3―0で判定勝ちした。



第9試合 RIZIN MMAルール:5分×3回/66キロ


牛久絢太郎3回
判定(0―3)
朝倉未来

朝倉未来「男は、やるとき、やりゃいいでしょ」1年4カ月ぶり総合格闘技で勝利

朝倉未来の1年4カ月ぶり公式戦にツイッター盛り上がる「朝倉未来が帰ってきた」

【RIZIN】朝倉未来の注目度もあり観衆1万3837人 超満員札止めで大盛り上がり

牛久絢太郎(手前)に判定勝利する朝倉未来(撮影・河田真司)
牛久絢太郎(手前)に判定勝利する朝倉未来(撮影・河田真司)
1回、牛久絢太郎(左)を攻める朝倉未来(撮影・河田真司)
1回、牛久絢太郎(左)を攻める朝倉未来(撮影・河田真司)
2回、牛久絢太郎(左)を攻める朝倉未来(撮影・河田真司)
2回、牛久絢太郎(左)を攻める朝倉未来(撮影・河田真司)
3回、牛久絢太郎(左)を攻める朝倉未来(撮影・河田真司)
3回、牛久絢太郎(左)を攻める朝倉未来(撮影・河田真司)
3回、牛久絢太郎(手前)に足をつかまれる朝倉未来(撮影・河田真司)
3回、牛久絢太郎(手前)に足をつかまれる朝倉未来(撮影・河田真司)
入場する朝倉未来(撮影・河田真司)
入場する朝倉未来(撮影・河田真司)

第8試合 RIZIN MMAルール:5分×3回/66キロ


斎藤裕3回
判定(2―1)
平本蓮

「美しきドブネズミ」平本蓮が判定負け 幼なじみ那須川天心が観戦も勝利見せられず

平本蓮が敗戦も「本当に負けたけど負けてないんで」「自分は天才だなと思った」

★平本蓮 勝ちに徹しすぎたのが敗因。ただこの4カ月間、チームの岩崎先生とか大塚コーチとかとやってきた練習は全くもって無意味じゃなくて、自分を進化させてくれた日々だった。僕はもう、全然死んでないんで、すぐ復活する。前に行くだけです。次また、いい試合を見せます。絶対返します。いい練習といいチームに恵まれているので、このまま進んでいくだけですね。今日試合をして、『自分は天才だな』と思ったので、明日からまた前を向いて頑張ります。次の相手は誰でもいい。

29日、平本蓮(奥)に判定勝利する斎藤裕
29日、平本蓮(奥)に判定勝利する斎藤裕
29日、2回、平本蓮(右)を攻める斎藤裕
29日、2回、平本蓮(右)を攻める斎藤裕
入場する平本蓮(撮影・河田真司)
入場する平本蓮(撮影・河田真司)

◆RIZINガール

勝利したアリ・アブドゥルカリコフのマイクパフォーマンスを聞くRIZINガール(撮影・河田真司)
勝利したアリ・アブドゥルカリコフのマイクパフォーマンスを聞くRIZINガール(撮影・河田真司)
第1試合を終え、リングから下がるRIZINガール(撮影・河田真司)
第1試合を終え、リングから下がるRIZINガール(撮影・河田真司)
リングを回るRIZINガールのキャシー(撮影・河田真司)
リングを回るRIZINガールのキャシー(撮影・河田真司)
リングを回るRIZINガールの山本ゆう(撮影・河田真司)
リングを回るRIZINガールの山本ゆう(撮影・河田真司)
リングを回るRIZINガールの荒井つかさ(撮影・河田真司)
リングを回るRIZINガールの荒井つかさ(撮影・河田真司)
リングを彩るRIZINガール(撮影・河田真司)
リングを彩るRIZINガール(撮影・河田真司)
リングを彩るRIZINガールの山本ゆう(撮影・河田真司)
リングを彩るRIZINガールの山本ゆう(撮影・河田真司)
リングを彩るRIZINガールのキャシー(撮影・河田真司)
リングを彩るRIZINガールのキャシー(撮影・河田真司)

◆試合経過

第1試合 RIZIN MMAルール:5分×3回/71キロ


雑賀“ヤン坊”達也1回
KO
アリ・アブドゥルカリコフ

【RIZIN】アブドゥルカリコフ4年ぶりRIZINで初勝利 雑賀“ヤン坊”達也の意識飛ばす

1回、雑賀“ヤン坊”達也にKO勝利し宙返りするアリ・アブドゥルカリコフ(撮影・河田真司)
1回、雑賀“ヤン坊”達也にKO勝利し宙返りするアリ・アブドゥルカリコフ(撮影・河田真司)


第2試合 RIZIN MMAルール:5分×3回/66キロ


金原正徳3回
判定
山本空良

金原正徳が18歳差対決を制し健在ぶり示す 山本空良に判定勝ちでケラモフ戦要求

☆金原 (ケラモフ戦を希望し)セコンドに全力で止められるかと思ったけど、止められなかった。(セコンドからは)あ、言っちゃったと。明日からまたつくって、ケラモフあるか分からないけど、そこに向かってやりたい。長くも出来ないから、追い求めていたMMA、今認める強い選手とやりたいなと。進退をかけてケラモフとやりたい、試合の3日前に思いついた。(進退について)もう、いいかなというのはあります。こういう試合(ケラモフ戦)があるなら、選手生命をかける覚悟。

1回、山本空良(下)を攻める金原正徳(撮影・河田真司)
1回、山本空良(下)を攻める金原正徳(撮影・河田真司)

第3試合 RIZIN MMAルール:5分×3回/123キロ


スダリオ剛3回
判定
ロッキー・マルティネス

スダリオ剛が再起戦で圧勝「お父さんになって初の試合。かっこいい姿見せたくて」

☆スダリオ剛 (子どもは)生まれて1カ月ちょっと。家にいます。(マルティネスについて)予想通り、ぐらつかせたがタフな選手。簡単にKOできないと思っていたけど、できなかったですね。スタンドでぐらつかせた時は、KOしようと思っていたけど、気持ちが強い選手。マルティネス選手はRIZIN初期からいて。ミルコ選手にも、試合内容では勝っていた。強いイメージでいた。どこか折れても、心は折れないように、挑めたので、結果的に上回ったと思いますけど、気持ちで立ち向かって行けたのは大きい。

1回、ロッキー・マルティネス(左)を攻めるスダリオ剛(撮影・河田真司)
1回、ロッキー・マルティネス(左)を攻めるスダリオ剛(撮影・河田真司)

第4試合 RIZIN MMAルール:5分×3回/51キロ


RENA3回
一本勝ち
クレア・ロペス

RENA9カ月ぶりの復帰戦で足関節技で一本負け 無念の表情で足を引きずり退場

☆クレア・ロペス (RIZIN初参戦に)MMAキャリアの中で一番の経験をさせてもらっている。ケージサイド、会場の熱、エネルギーを感じました。とにかく、RENA選手とやることが気持ちを高揚する感じだった。(RENAの印象について)ストライカーってことは前々から知っていた。レスリングで攻めて、グラウンドでフィニッシュでいこうと思っていた。少なくとも、ゲームプラン通りに出来たと思います。次やる時は適正階級、スーパーアトム級で試合をしたい。(日本について)四十七士のお墓参りに行きたい。本を読んで、知りました。

3回、クレア・ロペス(左)の攻めで、タップするRENA(撮影・河田真司)
3回、クレア・ロペス(左)の攻めで、タップするRENA(撮影・河田真司)

第5試合 RIZIN MMAルール:5分×3回/49キロ


浅倉カンナ3回
判定
V.V Mei

浅倉カンナ判定勝ち「ババ、勝ったよ。誕生日おめでとう」観戦の祖母に勝利捧ぐ

浅倉カンナ覚悟が必要な一戦制しホッとひと息「ハンバーガーにかぶりつきたい」

☆浅倉カンナ 勝って、ホッとしています。(最後は)終わった、という感じでした。一生懸命、自分なりにやってきたので、終わったなという感じでした。(今後については、今回)覚悟が必要だったので、いったん休んで、休んだ後に考えます。(今は)ハンバーガーにかぶりつきたい。

V.V Mei(奥)に判定勝利する浅倉カンナ(撮影・河田真司)
V.V Mei(奥)に判定勝利する浅倉カンナ(撮影・河田真司)

第6試合 RIZIN MMAルール:5分×3回/71キロ


武田光司3回
判定(1―2)
ルイス・グスタボ

グスタボ、武田光司とのサバイバルマッチ勝利「ベルト持って帰る」サトシへ挑戦状

☆ルイス・グスタボ ここにもう1度こられてうれしい。勝利できて、さらにうれしく思います。想像以上に武田選手が耐えた。でも、そのおかげでいい試合になった。彼はいい選手だと思います。強かったおかげで、よりこの勝利が価値あるものになった。初めて日本に来た時から思っていたこと、ここで大きな成功をおさめて、チャンピオンベルトを持って帰りたい。(サトシと対戦したいか?)戦いたいと思います。チャンピオンベルトを持っている人と戦いたい。

1回、ルイス・グスタボ(左)と競り合う武田光司(撮影・河田真司)
1回、ルイス・グスタボ(左)と競り合う武田光司(撮影・河田真司)
武田光司(右)に判定勝利するルイス・グスタボ(撮影・河田真司)
武田光司(右)に判定勝利するルイス・グスタボ(撮影・河田真司)

第7試合 RIZIN MMAルール:5分×3回/61キロ


倉本一真1回
KO
太田忍

リオ五輪銀の太田忍27秒KO勝ち 倉本一真との元アマレスエリート対決制す

☆太田忍 練習通りやっただけです。練習が全てです。日本でしっかり勝てるように準備してきた。その引き出しの中で勝つことができた。1つ1つ勝ってタイトルマッチがしたい。今の位置ではまだできないので、1つずつクリアできたらいいんじゃないか。今日の勝ちでバンタム級での存在意義を示せた。僕にとっては大きな試合になった。(倉本の)感触を感じられずに終わってしまった、終わらせることができた。技術で勝ったというよりも、まだまだ。強みを生かせる選手になりたいです。(倉本はアマレス時代に)背中を追いかけてきた。全盛期は入れ代わりだったので。威厳のある印象だった。まだ話はできていない。控室に行くことができたら「対戦ありがとうございました」と伝えたい。(次戦は)体重を落とせる時間があればいつでもいいです。(6月の)北海道でもいい。

1回、倉本一真(下)にKO勝利し、金網に上がり雄たけびを上げる太田忍(撮影・河田真司)
1回、倉本一真(下)にKO勝利し、金網に上がり雄たけびを上げる太田忍(撮影・河田真司)
1回、倉本一真(下)を攻める太田忍(撮影・河田真司)
1回、倉本一真(下)を攻める太田忍(撮影・河田真司)

◆鈴木千裕が絶対王者に「1回KO」宣言

鈴木千裕、絶対王者クレベル・コイケに「1回KO」宣言 6・24初防衛戦

榊原信行CEO(中央)と握手を交わす上田幹雄(左)と鈴木千裕(撮影・河田真司)
榊原信行CEO(中央)と握手を交わす上田幹雄(左)と鈴木千裕(撮影・河田真司)

◆オープニング

オープニングを盛り上げる高田延彦(撮影・河田真司)
オープニングを盛り上げる高田延彦(撮影・河田真司)

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