【RIZIN】安保瑠輝也はアンチとともに…批判も「パワーになる」「おかげで練習やりきれた」

公開計量をクリアし、記念撮影に応じる安保瑠輝也と対戦相手のブアカーオ・バンチャメーク、右端はRIZINラウンドガールの荒井つかさ

<RIZIN.42>◇6日◇東京・有明アリーナ

“アンチ”と、ともに-。元K-1スーパーライト級王者・安保瑠輝也(27)は、批判、誹謗(ひぼう)中傷も全てのみ込んでリングに上がる。

安保といえば、格闘家・平本蓮(24)との“舌戦”…。SNSでよく見る日常だ。つい最近では、大相撲の元貴ノ富士こと格闘家のスダリオ剛(25)とも、SNS上でやり合った。“炎上”も多いファイター。そんな男が今日、RIZINデビューを迎える。相手は、元K-1 MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(40)。タイのレジェンドとの一戦にも、“ヤジ”が飛んできた。安保は言う。

安保 応援している人たちの声を受けてもう1ラウンド頑張るぞって気持ちになりますし、それとは逆に、現役を過ぎた言葉は悪いけれど「おやじ狩り」とか、「強さを目指さなくなった」とか言われるわけですよ。そういう言葉を目にすると、それもパワーになる。端から否定できないコメントとか意見を真に受けてムカつくわ、じゃなくて、絶対に見返してやろうと。それのおかげで練習をやりきれた部分も実際はある。

「安保瑠輝也」の周りには、アンチが付いて回る。昨年末にK-1を卒業。今年2月19日に朝倉未来が代表取締役を務めるBreakingDownに初参戦した。同7では、K-1で37戦25勝17KOを誇る“マルセイユの悪童”シリル・アビディにKO勝利。それでも、相手が当時46歳で、現役を退いていたこともあり、批判が多く集まった。4月10日には、フリースタイルデビュー。MCバトル「FSL VOL.2」で、ラッパーの呂布カルマとマイクで対決し、敗北を喫していた。この時も多くのマイナスの声が自身に届いた。それでも、歩みを止めなかった。

一方で、狙い通りに“燃えた”こともあった。RIZIN参戦の記者会見では「男同士ゴロゴロやっても、つまらないなって」と、MMAを批判する発言で物議を醸し、選手やファンの反発を買った。これには「予想通りです。プロモーション成功」と、本人はしてやったりだった。

安保は言う。

安保 俺にしか作れない道を作りたい。人と違う、変なことをしているけど結果は出していると思っているので。そのスタイルは貫いていこうと思います。

K-1、BreakingDown、ラッパー、YouTube、そしてRIZIN…。その行動、その発言の度に、アンチもともにしてきた。それでも、絶対的な自信は揺るがない。

「間違いなく言えることは俺の試合はめちゃくちゃ面白いんで期待していてください」

「安保とアンチ」。この男は、一蓮托生(いちれんたくしょう)で、マイナスをエネルギーに変える。

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