フルトン、井上尚弥に「サプライズはなかった」と負けん気も「ジャブが見えなかった」/一問一答

4回、フルトン(右)に左フックを入れる井上(撮影・菅敏)

<プロボクシング:WBC、WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ>◇25日◇東京・有明アリーナ

WBC、WBO世界スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン(29=米国)がWBC、WBO世界同級1位の井上尚弥(30=大橋)に敗れた。

序盤は防戦一方。5回以降、徐々に反撃を開始し、7回には井上の顔面をクリーンヒットする場面もあったが、8回に力尽きた。

フルトンの試合後の一問一答は次の通り。

-今の気持ちは

フルトン 残念ながら負けはしたけど、悪い気分にはなっていません。

-井上はどうだったか

フルトン 彼は素晴らしい選手、強い選手だった。彼が勝つべきだったのかもしれない。

-なぜ悪い気分ではないのか

フルトン 自分自身が、相手のテリトリーで試合をしていた。勝っても負けても心の中で、チャンピオンと思っていた。僕も成人した大人なので、みんなの前で頭を抱えている姿を見せたくない。ガッカリはしているけど、気分は悪くはない。

-井上の攻撃について

フルトン 過ごした時間が良かったのかもしれない。ボディーのジャブは、見えていなかった。パワーというよりは、タイミングだったのかもしれない。

-井上と対戦して想定外だったこと、驚いたことは何だったか? 具体的にパワー、スピード、ディフェンス…どれか?

フルトン そこまで彼のことを、どういうことをしてくるのか、前もって考えていなかった。彼は強かったですけど、サプライズという点では、なかったと思います。

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