新王者ジェルサエム2度ダウン奪い重岡優大下す 1回ボディで主導権「練習通り勝つことできた」

ジェルサエム(左)に判定負けの重岡優(撮影・森本幸一)

<ボクシング:WBC世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦>◇3月31日◇名古屋国際会議場◇観衆2000人

挑戦者の同級6位メルビン・ジェルサエム(30=フィリピン)が、王者・重岡優大(26=ワタナベ)を判定2-1で下し、新王者となった。

「すごく幸せな気分です」と両手を合わせて感謝する。1回、いきなりの右ボディーで主導権を奪い、3回と6回にいずれも重岡優が「見えなかった」と振り返る右ストレートでダウンを奪った。逃げることなく最終12回も果敢に打ち合い、ジャッジの支持を引き寄せた。

昨年1月に同じワタナベジムの谷口将隆(30)を2回TKOでWBO世界ミニマム級のベルトを奪っている。「自分のベストに仕上げた。練習通り勝つことができた」と経験が生きた。

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