那須川天心に敗れたアシロ「私見で言えば」4月にスパー相手務めた王者西田と那須川を比較し解説

試合を終え、充実の表情を見せる那須川(右)と悔しがるアシロ(撮影・滝沢徹郎)

<プロボクシング:WBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定10回戦>◇14日◇東京・有明アリーナ

無敗の格闘家でWBOアジア・パシフィック・バンタム級1位の那須川天心(25=帝拳)がボクシングで初タイトル奪取に成功した。転向5戦目で、同級2位のジェルウィン・アシロ(23=フィリピン)とアジアのベルトを懸けて戦い、3-0の大差で判定勝利を収めた。来年末に予定される世界挑戦を見据え、ボクシングキャリア節目のベルト獲得となった。

   ◇   ◇   ◇

〇…アシロはすがすがしく負けを認めた。「ベストを尽くした。試合内容はとても良かった。(那須川は)とてもボクシングがうまく、スピードがあり、パンチも強かった」と振り返った。9回のダウンだけは「あれはスリップ」と強調。今年4月、IBF同級王者西田のスパーリング相手を務めた経験があり「使用しているグローブ(のオンス)が違うので(那須川と)はっきりと比較することはできない。私見でいえばスピードは那須川選手、技術は2人ともある」と解説した。

那須川天心が初タイトル獲得!7大世界戦は中谷潤人が衝撃KO防衛、田中恒成は初防衛失敗/詳細