【ラスベガス(米ネバダ州)2日(日本時間3日)=藤中栄二】プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が3度目のベガス決戦に向け、MGMグランドで公式会見に臨んだ。4日(同5日)、当地のT-モバイルアリーナでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)との防衛戦を控え、両者そろって登壇。緊張感あふれる17秒間のフェースオフ(にらみ合い)も展開した。
公式会見には、セミファイナルで3度目の防衛戦に臨む身長185センチのWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(31=メキシコ)が隣に同席。会見中にエスピノサが突然、歌い出す「ハプニング」に見舞われた。メキシコで行われた3度目防衛戦の会見でも歌っている映像が流された。会場の関係者からうながされるとエスピノサが歌い出し「彼の妻と子ども、娘、みなさんにささげたい。対戦相手にも敬意を表したい」と陽気に対応した。
井上は「なぜ歌ったのか? 全然、分からないです。並んだらでかかったですね」と苦笑していた。