逸ノ城が琴奨菊に負けない体幹トレーニングに着手

約160キロある大型タイヤを使ってトレーニングする逸ノ城

 大相撲東前頭11枚目の逸ノ城(22=湊)が、琴奨菊に負けない体幹トレーニングに着手した。

 4日、大阪府大東市の部屋で3つが連なった大型タイヤとにらみ合い、砂袋も入れて総重量約160キロをすり足で押した。常人では決してできない所業。「重たいので、しっかり腰を下ろして押さないと進まない」。大阪入り後の20日ごろから続けている。

 初場所はわずか2勝。今場所は、新入幕だった14年秋場所の前頭10枚目をも下回る自己ワーストの番付となった。「全然このままじゃダメです。勝たないといけない。もう1回やり直していきたい」。それが、体幹の見直しに行き着いた。

 琴奨菊で有名となった「ケトルベル」を使ったトレーニングも取り入れる。「バランスをしっかり取らないとダメ」と最初は全身が筋肉痛になったほど。「やってやるしかないです」と闘志が前面に出ていた。