世界選手権重量級王者の小柳亮太が体格基準パス

新設された三段目最下位格付け出しでデビュー予定の東農大の小柳亮太(左)と近大の石橋広暉(撮影・今村健人)

 大相撲春場所(13日初日、エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査が5日、大阪市の大阪警察病院で行われ、46人が受検した。

 東農大4年で、昨年の世界選手権重量級を制した小柳(おやなぎ)亮太(22=時津風)は身長185センチ、体重は受検者最重量の171キロで体格基準(167センチ以上、67キロ以上)をパスした。内臓検査の結果を待って、初日に合格が発表されれば、春場所は昨年に導入された、三段目最下位格付け出しでデビューすることになる。

 検査を終え「やっと始まるんだなあ、という気持ちです。押し相撲一本で行けるように、焦らずしっかり少しずつでいいから、とりあえず関取を目指したい」と抱負を語った。

 目標の力士として、部屋頭である関脇豊ノ島、東農大の先輩にあたる幕内正代の名前を挙げた。また、同じ三段目最下位格付け出しでデビュー予定で、近大4年の石橋広暉(22=高砂)をライバル視。「プロの世界に入って負けたくない。石橋くんもそう思っているだろうけど、それ以上の気持ちで」と、握手をかわしながらも火花を散らしていた。