<大相撲春場所>◇2日目◇14日◇エディオンアリーナ大阪
東前頭11枚目まで番付を落とした逸ノ城(22=湊)が、両者合わせて400キロ超の「巨漢対決」を制し、上位復帰へ弾みを付ける連勝スタートを切った。
同10枚目の臥牙丸(29=木瀬)との対戦は、やや立ち遅れ。それでも左をおっつけながら、右を浅くのぞかせ、最後は左も差してもろ差しの体勢から寄り切った。
「重たかった。当たりも強かった」と相手の圧力を感じながらも「受け止めてからの攻めが良かった」と休まず攻めた姿勢を評価した。前日は十分な体勢になりながら、2分を超える相撲で何とか玉鷲に勝利。それがウソのように、この日は5秒6で制し「昨日と違って(相撲が)速かった」と話した。
前頭2桁の地位は、新入幕だった14年秋場所以来、9場所ぶり。連勝街道を猛進しない限り、今場所の上位対戦はない。「早く戻りたい」という幕内上位復帰に向け、白星を積み重ねたいところだ。