稀勢の里2敗目で自力V消滅、背中向け何も語らず

支度部屋でがっくりの稀勢の里(撮影・渦原淳)

<大相撲春場所>◇12日目◇24日◇エディオンアリーナ大阪

 とうとう、先頭を明け渡した。大関稀勢の里(29=田子ノ浦)は、横綱日馬富士(31=伊勢ケ浜)にはたき込みで敗れて2敗目を喫した。

 日馬富士の鋭い立ち合いに後退。いなして体勢を崩すも、すぐに立て直されてしまい、最後は頭をつかまれて前にバッタリ落ちた。

 直前の1敗対決で横綱白鵬(31=宮城野)が勝ったため、自力優勝の可能性が消えた。

 支度部屋に戻ると険しい表情のまま、報道陣に背中を向けて何も語ることはなかった。