御嶽海ゼエゼエ、稀勢の里が乱入稽古 春巡業

 大相撲の春巡業は7日、長野県松本市で行われ、期待の若手でご当所の幕内御嶽海(23=出羽海)が大関稀勢の里から熱い指導を受けた。

 ぶつかり稽古を見守っていた大関が「やっぱり期待の日本人ですから」と、胸を出していた貴ノ岩を退けて途中で“乱入”。予想外の交代に「大関の体は吸収する感じ。全力で押しても押せなかった」と息も絶え絶えになった。初めて稀勢の里に胸を借りた2分半。「苦しかったけど、すごくいい経験になりました」と感謝した。長野県から43年ぶりの幕内力士。地元紙がこの日から出版した“写真集”は早くも140部も売れた。地元の期待は大きいだけに、夏場所に向けて「壁を破って勝ち越し、2桁を目指す」と誓った。