新十両の佐藤が2連勝、師匠・貴乃花親方の助言胸に

玉飛鳥を押し出しで下した佐藤は大きく息をはく(撮影・横山健太)

<大相撲夏場所>◇2日目◇9日◇東京・両国国技館

 新十両の東13枚目佐藤(19=貴乃花)が、西14枚目玉飛鳥(33=片男波)を押し出し、初日2連勝を飾った。

 消極的な相撲を防ぐため、相手の映像は見過ぎないようにしている。経験豊富なベテランの玉飛鳥に対して「小さいときから見ていた。胸を借りるつもりで作戦なしでやっていた」と、ペースを崩さずに攻めきった。

 師匠の貴乃花親方(元横綱)からは「相手の一番強い型を頭に入れておけ」と指摘されており、ここまでは順調に白星を2つ重ねている。先場所までは7番相撲だったが、「15日あるから7日負けてもいいという長い目で見ている。一番力が伝わりやすい、自分の心がけている相撲をとりたい」と自分の力を引き出すことに専念する。