稀勢の里よスピードで負けるな!白鵬戦へ藤島審判長

身支度を終え険しい表情で引き揚げる稀勢の里(撮影・下田雄一)

<大相撲夏場所>◇12日目◇19日◇東京・両国国技館

 13日目に横綱白鵬(31=宮城野)と大関稀勢の里(29=田子ノ浦)が全勝で対決する。この日の幕内後半戦で審判長を務めた審判部の藤島副部長(元大関武双山)が、勝負のポイントを語った。

 この日、大関豪栄道(30=境川)に一瞬、ヒヤリとさせられた白鵬について「今場所初めてヒヤッとしたのでは。あのような劣勢をパッと切り返すところが、やっぱり強い」と評価。稀勢の里については「『今日は落とせない』というか、ちょっと緊張しているように見えた。相撲はいい内容」と話した。その上で、注目の一番については「左四つになるか、右四つになるかで分かれるところ。どんな立ち合いを見せるか。先場所は一方的(な相撲で白鵬勝利)。(稀勢の里は)立ち合いでスピード負けしないこと」と話した。