高安母ビビリタさん「母の日はいつもお花をくれる」

記念撮影で、おどけながら高安(中央)にくっつく母ビビリタさん(左)。右は父栄二さん(撮影・鈴木みどり)

 大関高安(27=田子ノ浦)が正式に誕生した。日本相撲協会は5月31日、名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、高安の大関昇進を全会一致で承認した。都内のホテルで行われた伝達式では「正々堂々」の言葉を口上に使い、兄弟子の横綱稀勢の里との同部屋優勝決定戦にも思いをはせた。

 高安の両親も伝達式会場に駆けつけて、息子の晴れの姿を見守った。

 父栄二さんは「感無量ですね。本当に自分の子供ではないような、立派な堂々とした姿でしたね」と感慨深げ。母ビビリタさんは、そんな息子の「母の日はいつも忘れない。お花くれます」と優しい一面を明かした。栄二さんが「大きなけがないように」と言えば、ビビリタさんも「お父さんの言う通り」と親心を見せた。