八角理事長、V争いは白鵬中心と予想「守備が強い」

 大相撲名古屋場所の初日を翌日に控えた8日、本場所会場となる愛知県体育館で、場所中の安全と興行の成功を祈願する土俵祭が行われた。

 相撲人気を反映するように、愛知県体育館には昨年から1100人増の約2500人のファンが、土俵祭に詰めかけた。八角理事長(53=元横綱北勝海)は「(連日)満員のお客さんが、楽しんで帰ってもらえるよう、いい相撲をお見せするのが務め。力士には気力のある相撲を取ってほしい」と期待した。

 優勝争いについては「精神面の強さ、負けない相撲で守備が強い」と評する横綱白鵬(32=宮城野)を中心に展開すると予想。「白鵬は(序盤に)1つ、2つ負けても最後まで優勝争いすると感じさせる。(残る)3横綱は序盤が大事」と展望した。

 横綱3場所目で休場明けの稀勢の里(31=田子ノ浦)については「やはり出場するのが(横綱の)務め。(簡単には)休めないという気持ちは立派だと思う」と評価した上で「万全でない中でも勝っていくのが使命」と期待を寄せた。新大関の高安(27=同)については「気持ちが受けに回らないよう、攻めの気持ちを忘れないでほしい」と注文した。