大相撲春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付が発表された26日、横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)が大阪府庁を表敬訪問した。昨年の春場所ではけがを乗り越えて2場所連続優勝を果たし、1年ぶりの大阪で、その際の優勝盾を受け取った。
優勝盾を手渡した松井一郎知事からは「周りはいろんなことを言うでしょうが長くやってください。長く横綱であり続けることを願っています」と声を掛けられると「ありがとうございます」と笑顔で返答した。優勝盾については「またもらえるようにしっかりやっていきたい。いい状態で(大阪に)来たと思う。しっかり稽古していきたい」と、春場所出場について明言はしなかったが、前向きに話した。
表敬訪問の最後には、大阪府の公式マスコットキャラクターで、広報担当副知事の肩書を持つ「もずやん」から、相撲の勝負を挑まれる一幕も。一回り大きな相手に、左から突き落とす得意の形を見せ、満面の笑みを見せていた。
その後、場所を移して大阪市内のホテルで行われた田子ノ浦部屋激励会では、冒頭で「頑張って復活していきたいと思います」とあいさつし、大きな拍手を浴びていた。