連覇目指す鶴竜が白星発進、白鵬も白星 夏場所

遠藤を下した鶴竜は多くの懸賞金を両手で受け取り息を吐く(撮影・河野匠)

<大相撲夏場所>◇初日◇13日◇東京・両国国技館

 初の2場所連続優勝を目指す横綱鶴竜(32=井筒)は新三役の小結遠藤(27=追手風)を下し、白星発進した。2場所連続休場から復活を目指す横綱白鵬(33=宮城野)は前頭筆頭玉鷲(33=片男波)を押し出した。

 大関豪栄道(32=境川)は前頭筆頭魁聖(31=友綱)を寄り切った。

 大関とりのかかる関脇栃ノ心(30=春日野)は前頭二枚目松鳳山(34=二所ノ関)を寄り切った。関脇逸ノ城(25=湊)は前頭二枚目阿炎(24=錣山)を押し出した。

 十両以上の休場は、7場所連続となった横綱稀勢の里(31=田子ノ浦)と大関高安(28=田子ノ浦)の2人。