NGT48がCDデビュー、北原涙「長かったね…」

総選挙直前ライブで、猛アピールするNGT48(撮影・鈴木みどり)

<第8回AKB48選抜総選挙>◇18日◇ハードオフエコスタジアム新潟

 NGT48が、今秋から年明けにかけてアリオラジャパンからCDデビューすることが、開票イベント前のコンサートで発表された。

 それぞれが自己PRをした後、オリジナル曲「Maxとき315号」などを披露。すると、サプライズで映像が流れた。メンバーはあまりの驚きに腰を抜かし、さらに涙を流した。

 キャプテンの北原里英(24)は涙ながらに「長かったね…。ビックリしました。ファンの皆さんもビックリしましたよね。(経験者の)ゆきりんと私が泣いてるのもあれですが…。でも涙が出るくらいうれしいです」。普段はなかなか涙を流さないAKB48と兼任する柏木由紀(24)も涙。荻野由佳(17)も「やっとだー! うれしい」と喜びを爆発させた。

 北原はあらためてコメントを発表し「突然のサプライズで本当に驚きましたが、NGT48のホームである新潟でのコンサートで発表していただけたことが、何よりうれしかったです。メンバーのみんなが喜んで泣いている姿を見て、これからもメンバー26名がさらに一丸となって頑張っていけると思いました。とてもすてきな曲に出会えることを、今から楽しみにしています」。

 アリオラジャパンは、小田和正、平井堅、秦基博、MISIA、スキマスイッチらが所属するソニー・ミュージックレーベルズのレコード会社。同レーベルで、過去にAKB48グループや、派生ユニットなどの所属はなかったが、今年1月のNGT48劇場オープンから関係者が劇場に訪れるなど、契約に向けて熱視線を送っていた。