ドラマ初主演の横山由依「もっと売れる」飛躍へ意欲

初の連続ドラマ主演作で、不器用な「京都女」を演じた横山由依

 AKB48グループ総監督の横山由依(25)が、連続ドラマに初主演したカンテレ「はんなりギロリの頼子さん」(4月24日スタート、火曜深夜1時25分=関西ローカル)は、クランクアップを迎え、27日、コメントを発表した。

 横山は「連続ドラマ初主演ということで緊張していましたが、皆さんが現場で明るく優しくしてくださったので、無事にやりきることができました」とコメント。収録期間中は「めちゃめちゃ楽しかった」と振り返り「もっともっと売れて、また皆さまとお仕事できるように頑張ります」と、女優としてのさらなる活躍にも意欲を見せた。

 同ドラマは、ウエブ限定コミックから16年に単行本化された同名コミックをもとに、新たな登場人物を加えてドラマ化。京都出身の横山は「古都のたばこ屋の看板娘・新堂頼子」を演じた。京都へ転勤してきた雑誌編集者・山田優一(中尾暢樹)とは恋愛関係にも発展していく。

 またこの日、頼子の幼なじみ役で土村芳、その息子役に岡田篤哉が出演していることも、発表された。

 横山は、同じカンテレで13年7月から放送されている「横山由依(AKB48)がはんなり巡る 京都いろどり日記」(月1回、水曜深夜1時55分)のレギュラーも担当しており、同番組スタッフも今ドラマに参加。ドラマの中で、京都の名所も紹介し、文化、習慣も描いている。