第10回AKB48世界選抜総選挙は27日、立候補受け付けを締め切った。最終日は、48グループ最年長のSKE48松村香織(28)らが立候補受け付けの書類を提出した。

 今年は第10回の記念大会で、タイのBNK48、台湾のTPE48からもそれぞれ立候補者を募った。立候補数は昨年の322人を超える、過去最多の339人。インドネシアのJKT48は、宗教上の理由から全員が不参加となった。開票イベントは6月16日に行われる。会場は未定。

 昨年まで3連覇していたHKT48指原莉乃(25)は、ツイッターに「今年は総選挙に出馬しません」と宣言した。「考えてみれば、総選挙が始まって9年間。初めて客観的に総選挙をみることができます」とつづり、「HKTのみんな、がんばれー」「STUのみんなもね」と、所属するHKT48だけでなく、兼任が解除された古巣STU48のメンバーの健闘を祈った。

 そのほかAKB48入山杏奈、柏木由紀、SKE48後藤楽々、NMB48山本彩、HKT48森保まどか、村重杏奈らが出馬を見送った。