大泉洋、レオ様をライバル視「アカデミー行けたら」

完成報告会見で、海外映画祭で受賞したトロフィーを手にする左から佐藤信介監督、大泉洋、有村架純、花沢健吾氏(撮影・森本隆)

 俳優大泉洋(42)が21日、都内で行われた主演映画「アイアムアヒーロー」(4月23日公開、佐藤信介監督)の完成報告会見に出席した。

 ゾンビのような生命体ZQN(ゾキュン)にあふれた世界を舞台にしたパニックホラー。既に世界3大ファンタスティック映画祭のシッチェス、ポルトでともに2冠を獲得している。海外での大反響に、大泉は「日本でこんな映画が作れるのかと、誇らしかった」と胸を張った。「最終的にはアカデミー賞まで行けたら」と大風呂敷を広げると、ヒロイン役の有村架純(23)から「目標は高く持っていた方がいいですよね」と優しく相づちを打たれ、「バカにしてるでしょ?」と苦笑いした。

 評価が高いと、気持ちも大きくなるもの。大泉は、アカデミー主演男優賞を受賞した米俳優レオナルド・ディカプリオをライバル視した。ディカプリオがアカデミー受賞作「レヴェナント:蘇えりし者」で銃を構えた場面と、大泉が今作で銃を持つ場面が似ていることが話題に上がると、「同じ画角で、やられたなと思った。でも、僕らの方が2年前に撮ってるから、早いんじゃないですか?」と言い張った。さらに、ポルト映画祭では、観客にディカプリオと間違えられたと主張し、「似てるんだなとあらためて思った」とまんざらでもない表情を見せた。

 さらに、ディカプリオが撮影中に骨折したことを聞くと、「こちらは大変、安全に撮影しまして、ケガはなかった。ディカプリオは骨を折ってたんですか? 安全上よろしくない。気を付けて撮影なさったら良かったのに」と、上から目線で言い放った。しかし、調子に乗って話しているうちに我に返ったのか、「やっぱりウソは良くないですね。最終的にちょっと(アクションシーンで車に)ひかれたんですよ」と反省していた。

 ほか佐藤監督、原作者の花沢健吾氏、山内章弘エグゼクティブプロデューサーが出席した。