ブラジル人初の男性演歌歌手エドアルド(32)が4日、昨年10月発売のデビュー曲「母きずな」が販売2万枚を突破した記念イベントを、都内で行った。新人演歌歌手のデビュー曲が2万枚を突破するのは珍しい。
サンパウロで生まれた2日後、生みの親の経済的な事情から、日系2世に養子に出された苦労人。5歳の時に「浪花節だよ人生は」を耳にして以来、演歌のとりこになったという。「演歌は日本を代表するすばらしいジャンルだと思います」。
6年前に来日。アルバイト生活を送っていたが、2年前に音楽関係者と知り合って、昨年のデビューにこぎ着けることができた。
「母きずな」は母への感謝の思いやなどをつづった王道演歌。まるで、エドアルドの人生を詞にしたような曲だ。「目標はNHK紅白歌合戦出場です。ブラジルでも生中継をしているから、成功の証として多くの人に見てほしい」。
8月には母国でオリンピックが開かれる。「ブラジルと日本の懸け橋になるのが夢なので、両国に頑張って欲しい。僕の金メダル? 紅白に出ることです」と笑顔で言い切った。