小倉智昭、清原氏と音信不通も「応援してあげたい」

小倉智昭

 フリーアナウンサーの小倉智昭(69)が、覚せい剤取締法違反罪に問われ、懲役2年6月執行猶予4年の有罪判決が確定した元プロ野球選手の清原和博氏(48)の更生を望む思いを語った。

 小倉アナは26日放送のフジテレビ系「バイキング」に生出演。逮捕直前の清原氏から「(報道陣に囲まれ)マンションから外に出られないです。まるで殺人犯みたいですよ」というメールを受け取っていたことについて、「彼もいつアウトになるのかっていうのは、恐らく感じてたんだろうな」と当時の清原氏の心境を推察した。

 小倉アナはその時、清原氏に「清原は俺にとってはヒーローなんだよ」と返信したというが、「でも、もうヒーローとは誰も言わなくなっちゃったもんね、あれだけ実績残しても」と残念そうに話した。

 逮捕以前から清原氏と交流があった小倉アナは、「もっと前に、桑田とのPLの問題を僕に訴えて、封書で手紙をくれてね。便箋10枚くらいだったかな。それに西武ライオンズの時の最後のユニフォームを添えて送ってくれたんですけど、その手紙を見た時涙が出ましたよ、熱い男なんだなぁって」と振り返り、「その時は、こんなふうになろうとは夢にも思ってなかったからね。清原に裏切られたって人はほんとに多くいると思う。この前、メール打ったんですけど、返事返ってこないし電話番号変えたのかもしれない。けど、少しでも応援はしてあげたいとは思います」と語った。