東国原氏が土下座謝罪、松田選手の要望叶えられず

東国原英夫氏(写真は2014年6月25日)

 元宮崎県知事で前衆院議員の東国原英夫氏(58)が、リオ五輪競泳男子800mリレーで銅メダルを獲得した日本チームの松田丈志選手(32=セガサミー)に「謝らなければならない」と土下座謝罪した。

 東国原氏は12日放送のフジテレビ系「バイキング」に生出演。4大会連続出場で3大会連続のメダル獲得となった松田選手について「松田選手には謝らなければならないことがある」と切り出した。

 松田選手は宮崎県延岡市出身で、小さい頃から屋内プールがなく、ボロボロの農業用ビニールハウスの中で練習していたという。そうした中、08年に北京五輪での活躍が認められ県民栄誉賞が贈られたが、その時の知事が東国原氏。松田選手から、きちんとした屋内プールを作って欲しいとの要望を受けたが、「財政的にできなかった。逼迫(ひっぱく)していてできなかったんですよ」とプールを作れなかった理由を明かした。

 東国原氏は共演者らにうながされ土下座で謝罪。その後、「50億掛かるのよ、維持費も掛かるし、宮崎県の財政ではできなかった」と再び釈明するとともに、「あの時、県のプールを作っていたら、もっと素晴らしい選手になっていたかもしれないと思うと…」と申し訳なさそうに語った。