星野源の一問一答「すごく好きな場所」/紅白リハ

リハーサルで「恋ダンス」を踊る星野源(左)(撮影・足立雅史)

 シンガー・ソングライターで俳優の星野源(35)が28日、都内で行われた、大みそかの「第67回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分スタート)のリハーサルを行った。星野は取材後、記者の囲み質問に応じた。その中でリハの感想、会場のNHKホールへの思い、TBS系火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」と、紅白でも歌う主題歌「恋」と「恋ダンス」が、社会的に人気を呼んだことなど、この1年を振り返った。【取材・構成=村上幸将】

 -リハの感想は?

 「去年の紅白歌合戦に初めて出させていただいて…2度、NHKホールで歌わせていただいた。すごく好きな場所。すごく落ち着いた感じで歌えそうで、楽しみになりました」

 -どこが好き?

 「雰囲気と言いますか…うまく言葉にできないんですけど、落ち着く感じがありますね。アットホームな感じがすごくあって。去年の紅白でも思ったんですけど、熱気がすごいんで。今年も、あの熱気を感じられると思うと、すごく楽しみです」

 -今日の音合わせは入念だった

 「単純に機械の調整だったんですけど、入念にやらせていただいて、すごくうれしかったです。時間のない中で、時間を割いていただいている。リハーサルの時間はあるんで…本番は頑張りたい」

 -「逃げ恥」が大ヒットした

 「ドラマのお話をいただいたのが、ちょうど1年前くらい。そこから主題歌のお話をいただいたのが半年くらい前で、そこから撮影に入った。そこから長く…1年ほど『逃げるは恥だが役に立つ』のことを考えていた。それに対して、主題歌を自分のやりたい音楽、イエローミュージック(日本人のフィルターを通した音楽)と、作品のテーマとを盛り込んで、楽しんで踊りたくなるラブソングを作りたかった」

 -ドラマのヒットから紅白につながった

 「音楽、曲、ダンス…ドラマ自体も、いろいろな人が見て、聴いてくださった。街を歩いていて、たくさん『見ています』と声をかけられた。こんなに幸せなことが、あっていいのだろうか。中学1年から、音楽とお芝居をずっとやってきて、そのどちらも頑張ろうと活動してきたことが報われたような気がしました。この作品に出会えたことも、すごくうれしいですし、共演者、スタッフが当てようじゃなく、面白いものを作ろう、という気持ちの中で作ったものが、たくさんの人に『毎週火曜日が楽しみだ』とか生活の中に取り込むくらい楽しんでもらえて、すごく感動していますし、すごく幸せ。一生に、なかなかない体験だと思いますし、時間だとも思えます。スタッフも共演者の皆さんも、紅白に出ることを楽しみにしてくださっています。頑張って歌いたいと思います」

 -主演の新垣結衣さんとは、紅白出場に関してやりとりはした?

 「撮影中に『頑張ってください』というふうに言っていただきました」

 -今年1年を漢字で表すと

 「これは難しいですね。あのぉ…楽。本当に楽しかったです。去年、紅白歌合戦に出させていただいたことによって、すごくいろいろな人に知ってもらえて、自分の音楽を知っていただくことが増えた。緊張せずに、すごく普通のリラックスした状態で、いろいろな仕事が出来るようになって…そういう意味でも楽。そういう気持ちで出来る仕事は、楽しいんだなと思いました」

 -来年は、どんな年に

 「より…すごく自分の音楽をたくさん聴いていただきたいんで、頑張りたいなと思うのと同時に、無理しないようにしたい」

 -お体の方は?

 「今は大丈夫です」

 -海外でも、「逃げ恥」の反響が大きい

 「そうなんですね? うれしい。そういうお話を聞いたことがなかったんですけど…そうなんですね。海外の方も見てくださっているんですか? ありがとうございます。うれしいです」

 -海外進出したい?

 「はははっ…曲を聴いていただける機会が増えたら、すごくうれしいと思います。自分の出来る仕事をやっていきたいと思うので、もし、そういう機会があれば、ぜひやってみたいと思います」