小林幸子の夫、林明男氏がウィーンから勲章授与

東日本大震災支援プロジェクト「第4回UTAU DAIKU in ウィーン」の義援金贈呈式で林明男氏(中央)はフーベルト・ハイッス駐日オーストリア大使(右)からウィーン市金の功労勲章が贈呈され、妻の小林幸子(左)と記念撮影に臨む(撮影・小沢裕)

 歌手小林幸子(63)の夫の林明男氏(55)が2日、都内のオーストリア大使館で、同国の「ウィーン市金の功労勲章」をハイス大使から授与された。

 林氏は再生医療などを事業とするTESホールディングスを経営。一方で世界音楽合唱チャリティー協会会長として、14年からウィーン市で東日本大震災復興支援プロジェクト「UTAU DAIKU in ウィーン」を主催。ウィーン少年合唱団も参加し、両国参加者約400人がベートーベンの「第九」を合唱するイベントで、収益などを義援金として寄付してきた。その功績と両国の文化交流への貢献で受勲した。

 今年も第4回が3月12日に開催された。合唱には一般参加者だけでなく、今回はテノール歌手で日本でも活動するジョン・健・ヌッツォ、世界のメゾ・ソプラノ歌手10人に必ず名の上がるマリアーナ・リポヴシェックらも参加した。この日は、第4回の義援金贈呈式も行われた。公演のため来日中のウィーン少年合唱団も出席し、式典の最後に天使の歌声を披露した。

 林氏は「とても光栄。(受勲は)スタッフがいたからです」と話した。同席し、義援金のプレゼンターも務めた小林は「夫の叙勲は素直にうれしく、光栄です」と喜んだ。

 来年3月6日に節目の第5回の開催もすでに決定。この日の式典に招待され、ウィーン少年合唱団と「花は咲く」を一緒に歌った被災地・福島の南相馬ジュニア合唱団(MJC)の参加も内定している。小林は「これからも裏方として夫をサポートしていきたい。機会があったら来年は現地に行って、ぜひ参加してみたい」と話した。