NHK朝ドラ「わろてんか」に内場勝則と岡本玲出演

 10月スタートの次期NHK連続テレビ小説「わろてんか」の追加キャストが24日、発表され、ヒロイン夫妻が譲り受ける寄席の元経営者役で、吉本新喜劇座長の内場勝則(56)の出演が決まった。

 ドラマは葵わかな演じるヒロイン・てんと、夫の藤吉(松坂桃李)が、日本に笑いを定着させる様を描く。内場は寄席の元席主・亀井庄助を演じ、制作のNHK大阪放送局を通じて「お笑いの世界を舞台にしたドラマということで、運命的なものを感じますし、大阪の笑いで日本中を盛り上げていけたらうれしいです」とコメントした。

 また、松坂演じる藤吉の婚約者役で岡本玲(26)が出演することも発表。岡本は「大阪に駆け落ちしてきたてんちゃんと嫁の座をかけて競う、無愛想で気の強い楓という女の子を演じさせていただきます。いつも笑顔で、天使のような笑顔のてんちゃんを、朝からいじめてしまいます。皆さま許してください」と抱負を寄せた。