安藤優子「逮捕すれば…」悪質ユーチューバーに怒り

安藤優子キャスター

 安藤優子キャスター(58)が、悪質な迷惑行為を行ったユーチューバーに対し、「逮捕すればよかったのに」と怒りをあらわにした。

 6日放送のフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」は、問題となっているYouTube動画について取り上げた。その動画は「覚せい剤 いたずらドッキリ」とのタイトルで、男性が違法薬物に見せかけたグラニュー糖を入れた袋を警察官の目の前でわざと落とし、逃走して身柄を確保されるまでの一部始終が撮されている。

 8月30日に公開され、再生回数は6日午後6時現在、120万回を超えている。安藤キャスターは「どうしてこういうふうな悪質なイタズラ映像が収入につながっていくのか、どうしても私はふに落ちない」と、迷惑行為によって広告収入を得ることへの不快感を示し、「アップした瞬間に犯罪行為としてみなして取り締まるとか、再生できないような仕組みにする必要があると思う」とした。

 カンニング竹山も「何が面白いか、何を映像で出していいかをわかっていないユーチューバーと言われる素人の子たちがすごく多い」と、ユーチューバーによる騒動が相次いでいることに触れた上で、「YouTube側もこれだけ大きな組織になったら手放しでほっとくわけにはいかないと思う。そこをきちっとやらないと。テレビ局と変わらないわけだから。(動画公開の場を)提供している責任もある」とコメントした。

 また、安藤キャスターは今回のユーチューバーの迷惑行為に「警察官をコケにしてる。逮捕すればよかったのにって思っちゃいますよね」と怒りが収まらず、立本信吾アナウンサーが「なぜこの危険を冒してまで犯罪スレスレの動画を投稿するのか…」と進行するのをさえぎり、「犯罪」と訂正させた。