須賀健太、バレー漫画「ハイキュー!!」公演初日

舞台「『ハイキュー!!』〝真価の夏〟」の出演者たち。前列左から小坂涼太郎、須賀健太、影山達也、三浦海里、後列左から結木滉星、吉本恒生、永田崇人、近藤頌利(撮影・小谷野俊哉)

 須賀健太(22)主演のハイパープロジェクション演劇「『ハイキュー!!』“進化の夏”」の東京公演が8日、東京・水道橋の東京ドームシティホールで初日を迎えた。

 「少年ジャンプ」に連載中で、累計2400万部を売り上げた古舘春一氏の熱血バレーボール青春漫画「ハイキュー!!」を原作に、高校のバレーボール部員たちの姿を描く。シリーズ5作目となる今回は、バレーボール部の夏合宿が舞台。

 子役としてデビュー、今年で芸歴20年目を迎える須賀は「この“進化の夏”は公式戦に負けてしまって、どう強くなっていくかの夏合宿がテーマ。新しい『ハイキュー!!』をお見せできるんじゃないかと思っています」と話した。

 この東京公演を始めとして大阪、兵庫、宮城、福岡と、5カ所で37公演が行われる。須賀は「『ハイキュー!!』のおきまりの過密スケジュール。これと、どう付き合っていくかが永遠の課題ですね。千秋楽を迎えるのが楽しみです」と笑顔を見せた。