関ジャニ∞錦戸亮（３３）が１月３１日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で、主演映画「羊の木」（吉田大八監督、２月３日公開）の会見を行った。

　冒頭のあいさつと映画の紹介を、メモなどを見ることなく英語で行った。「今日は来てくださってありがとうございます。映画を楽しんでいただけたと思います。この映画を通して、僕も、コミュニティーに分からない人が入って来たらどうするかを考えました。この作品はエンターテインメントでありながら、社会的側面もある。過疎化や移民などについて考えるきっかけになればと思います」。

　アイドルとして活動している錦戸が地味な市役所の職員を演じきった役作りを聞かれると、錦戸は「きらびやかなところにいますが、家帰ったら普通ですし、１人でめしも食わずにテレビ見てる時もある。そんなに役作りを意識したことはない。フラットな時を意識しました」と話した。

　この日、ジャニーズ事務所は、錦戸の会見から、これまで制限していたウェブサイトでの所属タレントの写真掲載を一部制限付きで解禁した。記者会見、囲み取材、舞台あいさつが解禁の対象となる。