滝沢秀明(35)が主演するフジテレビ系連続ドラマ「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」(2月3日スタート、土曜午後11時40分)の制作発表が30日、都内で行われた。滝沢が演じるのは、30年前に両親と祖父を惨殺された弁護士。死刑判決を受けた男の再審請求の弁護を依頼され、困難な事案に立ち向かう。滝沢は「弁護士として、そして1人の男としての成長をリアルに描いていく骨太な作品。弁護士の専門的なセリフもあって頭の中がいっぱいですが、僕自身も成長できたら」と話した。

 主題歌「記憶のカケラ」も歌う。連続ドラマに主演して、主題歌も歌うのは09年のTBS系「オルトロスの犬」以来9年ぶり。「ドラマを盛り上げる歌ができたのは、うれしいですね。家族の幸せとは、大切な人に対する愛情とはを、あらためて考えさせてくれる」。ほか遠藤憲一、谷村美月、片岡鶴太郎、横山めぐみ、神奈月が出席した。