石原さとみ「アンナチュラル」六郎の涙10・5%

石原さとみ

 石原さとみ(31)主演のTBS系金曜ドラマ「アンナチュラル」(午後10時)の2日第8話の平均視聴率が10・5%(関東地区)だったことが5日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回は9・3%。

 怪しい死体が運ばれる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした1話完結の法医学ミステリー。大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子氏が脚本を手掛けている。

 第8話は、雑居ビルで火災が発生し、UDIに10体もの焼死体が運ばれてきた。解剖の結果、ミコト(石原さとみ)は9番目の遺体が焼死する前に後頭部を殴られていた可能性があると指摘。腰にはロープで縛られていたような皮下出血も見つかり、殺人を隠すための放火だったのでは、と疑念を抱く。また火災現場で唯一助かった男がいることも判明。その男が入院していたのは、六郎(窪田正孝)の父・俊哉(伊武雅刀)が勤める病院だった。死者を診る法医学を見下す俊哉を見返すためにも、事故の真実を解明しようと六郎は奔走する、という内容だった。