18日に放送されたTBS日曜劇場「99・9-刑事専門弁護士-SEASON2」(日曜午後9時)第9話最終回2時間スペシャルの平均視聴率が21・0%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回の平均視聴率は15・1%、第2回18・0%、第3回16・2%、第4回16・8%、第5回は17・0%、第6回が17・0%、第7回が17・4%、第8回が18・0%(いずれも関東地区)だった。

 

 最終回は、元DeNA投手で、日刊スポーツ評論家の三浦大輔氏(44)がゲスト出演するなど内容の濃い2時間で締めくくった。

 三浦氏はTBSの作品とは縁が深く06年に放送されたドラマ「花嫁は厄年ッ!」では横浜スタジアムで撮影が行われた際、本人役で出演。同局系連ドラを映画化した「ROOKIES-卒業-」(09年)にも特別出演していた。

 

 最終回の展開は、深山(松本潤)のもとに、死刑囚・久世貴弘(小林隆)の再審請求の依頼がきたところから始まる。依頼人は、久世の息子・亮平(中島裕翔)で久世は8年前に妻を殺害後、放火したとして「建造物放火及び殺人罪」で死刑判決を受けていたが、息子の亮平は「両親は仲が良く、父が母を殺すわけがない」と言い切っていた。深山と舞子(木村文乃)は、自分自身の経験もあり、久世の無実を立証するために調査に乗りだす、という内容だった。