葵わかな「わろてんか」検閲官に訴え21・0%

落ち着いた着物姿で新春会見にゲスト出席した葵わかな

 女優葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(午前8時)の16日放送の第138話が21・0%、17日放送の第139話が18・8%(ともに関東地区)だったことが19日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は第114話の22・5%。

 同ドラマは明治から昭和初期の大阪を舞台に、笑いをビジネスにしたヒロイン藤岡てんの活躍を描く。吉本興業創業者の吉本せいがモデル。葵は、3度目の挑戦となったオーディションで、応募2378人からヒロインに選出。12~14年までアイドルユニット「乙女新党」のメンバーだった。

 あらすじは、初の映画制作にわく北村笑店。しかし、「お笑い忠臣蔵」が1度は検閲を通ったにもかかわらず、検閲を保留されてしまう。恋愛をテーマにした喜劇だったが、厳しい映画検閲をかいくぐるため、「赤穂浪士討ち入り」を題材にしたものだった。その内情が内務省に知られたのだった。てん(葵わかな)は1人で内務省を訪れ、検閲官と会って映画制作を認めてほしいと訴える。検閲官は台本を面白いと笑うが、検閲は通らなかった。てんは、会話の中で伊能(高橋一生)が関わっているからだと気づくが、そのことを隠し、楓(岡本玲)に台本の修正を頼む。しかし伊能は自分が原因ではないかと感じていた。そんななか、てんや北村笑店の批判記事が新聞に掲載され、抗議の女性達が押しかけてくる。また寄席の客も減っていた。そして伊能は…、という内容だった。