V6井ノ原快彦、芸能界入りきっかけは「西部警察」

テレビ朝日系ドラマ「特捜9」記者会見に出席した、前列左から中越典子、寺尾聰、井ノ原快彦、羽田美智子、後列左から山田裕貴、津田寛治、吹越満、田口浩正、原沙知絵

 V6井ノ原快彦(41)が主演するテレビ朝日系連続ドラマ「特捜9(ナイン)」(4月11日スタート、水曜午後9時)の会見が27日、都内で行われた。昨年3月に亡くなった渡瀬恒彦さん(享年72)主演の「警視庁捜査1課9係」シリーズがリニューアル。新たに参加する寺尾聰(70)演じる謎多き班長宗方朔太郎のもと、井ノ原演じる浅輪直樹ら元9係メンバーが再集結した。

 井ノ原は芸能界入りのきっかけが「西部警察だった」と告白。石原軍団でなくジャニーズに入ったのは「食が細いので無理だと思ったから」と笑わせた。「(西部警察で)リキ(寺尾)が死んだときに絵を仏壇に飾ったほどでした。だから毎日刺激になっています」と目を輝かせた。

 井ノ原とは初共演の寺尾は「テレビ朝日の刑事物といえば西部警察で荒唐無稽な役をやっていたので、ちゃんとした警察に入るというと、どうしたらいいのかな」と笑顔。さらに「大好きだった渡瀬さんが本当に大事にしてきた作品をどういう風にみなさんが続けていくのか、一緒に歩んで行きたい」と話した。