V6井ノ原快彦(41)俳優寺尾聡(70)らが27日、都内で、テレビ朝日系ドラマ「特捜9(ナイン)」(4月11日スタート、水曜午後9時)記者会見に出席した。

 17年3月に亡くなった渡瀬恒彦さん(享年72)が主役を演じていた「警視庁捜査1課9係」シリーズがリニューアル。新たに参加する寺尾演じる謎多き班長宗方朔太郎の元、井ノ原演じる浅輪直樹ら元9係メンバーが再集結し、「特捜9」として生まれ変わる。

 井ノ原は芸能界入りのきっかけが「西部警察だった」と告白した。石原軍団でなくジャニーズに入ったのは「食が細いので無理だと思ったから」と明かし、笑わせた。「(西部警察に登場する)リキ(寺尾さん)が死んだときに絵を仏壇に飾ったほどでした。だからこうやって出会えたのがうれしいし、毎日刺激になっています」と目を輝かせた。

 寺尾は「テレビ朝日の刑事物といえば西部警察で荒唐無稽な役をやっていたので、ちゃんとした警察に入るということでどうしたらいいのかなと」とほほ笑んだ。「でも、ちょっと楽しみもある」と切り出し、「大好きだった渡瀬さんが培って本当に大事にしてきた作品をどういう風にみなさんが続けていくのか、一緒に歩んで行きたい」と話した。

 寺尾と井ノ原は今回が初共演。寺尾は「おもしろい出会いになればいいなと。主役として引っ張っていくのはもちろん、俳優としても期待している。いろんな面でバックアップできればと思っています」と話した。

 この日、中越典子(38)羽田美智子(49)吹越満(53)田口浩正(50)津田寛治(52)山田裕貴(27)が登壇した。

 羽田は「渡瀬さんがつくってくださったどっしりとした大黒柱のある家に新しい風が吹いてる」。初登場となる山田は「寺尾さんのオーラに圧倒されました。芸歴7、8年ですが、何も考えずにやってきたわけではないので、自分らしい個性を探しながらメンバーに入っていきたい」と意気込みを話した。