寺島進オフィス北野残留、軍団は再スタートへ前向き

寺島進(12年2月撮影)

 ビートたけし(71)がオフィス北野を退社、独立したことで、身の振り方が注目されていた同社所属の俳優寺島進(54)が、残留を明言したと10日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)が伝えた。

 寺島は、司会宮根誠司(54)に電話で「たけしさんが好きで事務所に入れてもらった。面談をしてくれたのは森さん。たけしさんとの関係は変わらないけど、森さんにも恩義がある。事務所に残って微力ながら、もり立てていけるよう頑張る」と話したという。

 前日には、たけし軍団と対立していたオフィス北野の森昌行社長(65)が、たけしへの謝罪を文書で発表した。軍団メンバーは文書発表から10日にかけて続々とブログを更新、騒動の収束と今後について前向きに進んでいくことをつづった。

 ダンカン(59)は「目的は公の謝罪(殿の独立の真相など)でしたので、我々たけし軍団はこれを一つの『。』と考えています」と、一応の決着を見たとした。グレート義太夫(59)も「殿に対して『申し訳ありませんでした』と言ってくれたので、それ以上の事はこちらも望んではいませんし…。とにかく次に向かって動きだしませんとね」と記した。つまみ枝豆(59)ラッシャー板前(54)柳憂怜(55)も、軍団が中心となって再スタートすることを書き込んだ。