芦田愛菜(13)八嶋智人(47)山崎樹範(44)が10日、東京・日テレホールで、「世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!」制作記者発表会に出席した。

 同イベントは日本テレビの人気番組「世界一受けたい授業」から初めて飛び出し、アリーナ会場で20万人を動員する超大型アカデミックライブ。アリーナ会場全体をタイムマシンに見立て、紛れ込んでしまった恐竜ラプトルの子供を元の時代に帰すために会場のみんなと一緒にタイムスリップするというストーリーだ。 芦田は今回が舞台初出演で初主演となり、歌も披露する。八嶋はタイムマシンを開発中の博士、山崎は助手役を演じる。

 「ライブは私にとって初めてなので、すごく楽しみ」とほほ笑む芦田は、「2人が隣にいるだけで安心。私のミスも受け止めて、さらに笑いに変えてくれます。2人がいるから私は舞台に立てると思います」と笑った。

 八嶋は「訂正します。ミスは1つもありません。むしろ我々が勝手なことをやって進行が分からなくなった時に、しっかり戻してくれる」といい、「昔映画で親子役をやったのでお父さん目線で見ていたけど、すっかり頼っている自分がいます」と褒めたたえた。山崎は「愛菜ちゃんが生まれる前から芝居をやっているけど、時代って変わるんだな。きっちりとすごい速度で追い抜かれました」と笑った。

 この日、ON-ARTが手がける国内外で特許取得技術を駆使した世界最高レベルの2足歩行恐竜模型「アロサウルス」も登場し、そのリアルな動きを見せた。山崎は「勢い余ってかまれるかもしれませんが、聞くところによるとかまれた人はこの夏風邪をひかないという御利益があるようなので、ぜひかまれてみてください」と会場を笑わせた。

 同イベントは7月21、22日、横浜アリーナを皮切りに、大阪城ホール、日本ガイシホール、さいたまスーパーアリーナ、マリンメッセ福岡で開催される。