桂ざこばがレギュラー番組復帰「ホッとしました」

昨年5月に脳梗塞で倒れ、休んでいたレギュラー番組「そこまで言って委員会NP」に復帰した桂ざこば

 昨年5月に脳梗塞で倒れ、高座復帰後も、レギュラー番組は休演していた落語家桂ざこば(70)が27日、大阪市内で、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜午後1時30分=関西ローカル)収録に臨み、レギュラー復帰した。5月6日放送分の収録を行い、ざこばの出演は昨年6月6日放送分以来、11カ月ぶりとなる。

 司会の辛坊治郎氏らに「ざこば師匠の登場です」と迎えられ、紺色のスーツ姿で登場。大きな拍手に笑顔でこたえ、収録に入った。

 26日には、上方落語協会の会長選で、次期会長候補に笑福亭仁智が決まったことから、辛坊はざこばに「新会長は落語がお上手なんですか」。すると、ざこばは間髪入れずに「おれよりうまい人はいない!」と返し、ブランクを感じさせないやりとりを見せた。

 収録後、ざこばは「辛坊さんが上手に振ってくれて、めちゃくちゃ楽でした」とニッコリ。体調の回復具合については「自分の心の中では『まだ完璧でない』と感じるんやけど、みんなが『倒れる前と変わらないです』と言ってくれて。そうなんかなあ…と、ホッとしました」と話した。

 また、これに先立つ29日放送分には、一門の弟弟子、桂米団治(59)が初出演。米団治は4月から、ざこばや自身も所属する「米朝事務所」の社長に就き「(先に役員だった)南光、ざこばを追い抜いて、社長になりました」。現在は空位となっている父で師匠の「米朝」の名跡について聞かれると「米朝の名前を売ろうか…」と、ビジネス口調で話していた。