立川志らく、山口達也擁護を否定もファン心理代弁

立川志らく

 落語家立川志らく(54)が、女子高生への強制わいせつ容疑で書類送検されたTOKIO山口達也(46)を擁護しているという声に反論し、「圧倒的に加害者が悪い」とあらためて自分の考えを示した。

 志らくはコメンテーターを務めるTBS系「ひるおび!」で、山口の不祥事について4月26日放送で、「残念すぎますね。こういうふうなことをやったら、過去にいろんなのがあるから、どういうふうになっちゃうかって、ちょっと想像すれば分かるはずなのに」とため息をつきながらも、被害者とファンをおもんぱかりつつ、「ファンは心を鬼にして叱って、(山口が)年月がたって戻ってくる時があったら、世間はいろんな目で見るかもしれないけど、ファンだけが頼りですから、何とか戻れるように迎えてあげる心を持っていて欲しいですね」と話していた。

 30日放送でも「やったことは本当に卑劣な犯罪」と断罪したが、被害者の家族が山口の今後について「この過ちで1人の人間の未来がすべて奪われてしまうことは、私たちも望んでいません」とコメントしたことを「尊重すべき」とし、「彼の人生をつぶすようなまねをしちゃよくない」と復帰を容認する考えを示した。

 こうした発言から、ネット上では、加害者である山口を擁護しているという批判も上がったが、志らくは30日にツイッターを更新。「ひるおび!」での発言について「自分に置き換えたら、2度とテレビで顔を見たくない、消えてくれと思う。復活なんて冗談じゃない。それを分かった上での発言。加害者を擁護しているのではないのです」と説明した。

 1日にも「この事件は圧倒的に加害者が悪いに決まっている。擁護派というと私が被害者を非難しているみたいに聞こえる。山口メンバーの擁護派ではありません」と山口擁護を否定。その上で、大ファンという映画監督のウディ・アレン氏が養女への性的虐待疑惑が報じられたことを引き合いに出し、「私はその罪が事実なら許せない。でも作品は別。映画人ウディ・アレンを愛し続ける。人間としては軽蔑しても」との胸中をつづるとともに、「山口メンバーのファンはつらいと思う」と思いやった。