岩部彰、舞台のぶなが「すごい思い入れがある」意欲

舞台「のぶなが」の制作発表に出席した、前列左からチャド・マレーン、南園みちな、後列左から田中尚樹、福本愛菜、岩部彰、坂田大地

 吉本興業と劇団そとばこまちがコラボする舞台「のぶなが」(7月6~8日、東京・あうるすぽっと)の制作発表が3日、都内で行われた。本能寺の変で死んだのは織田信長ではなかったという仮説で歴史物語を演じる。

 主演の織田信長役をダブルキャストで演じるお笑いコンビ、ミサイルマンの岩部彰(37)は「初めてお芝居を演じる時にいただいた役で、すごい思い入れがある。手探りから自分なりの味付けをしてきて、東京進出に参加できることを感謝しています。見に来ていただきたいと言うよりも、見せつけたいという気持ちです」と話した。

 ダブルキャストで濃姫を演じるのは、そとばこまち南園みちなと元NMB48で吉本新喜劇座員の福本愛菜(25)。南園は「7代目の座長になって初めての東京進出をうれしく思っています」。福本は「コラボ公演も、ついに東京できるようになった。回数を重ねる度にバージョンアップしてきたので、今まで以上のパフォーマンスを見せたい」と話した。

 演出を担当するそととばこまち7代目座長の坂田大地は「40名からなる殺陣とパフォーマンスを見せます。今までにない本能寺の変の解釈をお楽しみください」と話した。