永野芽郁「半分、青い。」鈴愛ら高校卒業19・6%

連続テレビ小説「半分、青い。」に出演する永野芽郁。(C)NHK

 女優永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(午前8時)8日放送第32話の平均視聴率が19・6%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高視聴率は初回放送の21・8%。

 同ドラマは、岐阜県や東京が舞台で子供の頃に左耳を失聴した鈴愛(すずめ)が、家族や、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみたちに支えられながら成長する姿を描く。鈴愛は少しうっかりしているところもあるが、バイタリティーにあふれ、失敗を恐れない性格で、高度経済成長期を背景に一大発明を成し遂げる。脚本家北川悦吏子さんのオリジナル作品。主題歌は初の楽曲提供を行った星野源が歌う。

 あらすじは、卒業式を迎え、鈴愛(永野芽郁)ら同級生4人は、卒業式を抜け出し教室やグラウンドさまざまな所を「写ルンです」で記念撮影していった。楡野家では、鈴愛の荷物が徐々に片付いていき、宇太郎(滝藤賢一)はDIYしていた本棚が出来上がり鈴愛に見せると「何かあったら帰ってくればいい。ずっと鈴愛の味方や」と涙をこらえながら話した。上京前夜になり、鈴愛は怖い夢を見たといい晴のいる寝室にやって来る、という内容だった。