長濱ねるNHK「舞いあがれ!」で朝ドラ初出演「舞を温かく包めるように」地元五島列島が舞台

長濱ねる

タレント、女優の長濱ねる(23)が、22年度後期放送予定の次期NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演することが12日、明らかになった。同局が発表した。

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同ドラマは90年代から現代の設定で、「ものづくりの町」として知られる東大阪市と、長崎の五島列島を舞台に、福原遥(23)演じるヒロインの岩倉舞が“飛ぶ夢”に向かって歩む姿を描く。長崎県出身の長濱は3歳から7歳まで五島列島で育った。地元が舞台のドラマに出演する形だ。

長濱演じる山中さくら(やまなか・さくら)は、舞の祖母、祥子が作ったジャムを店で売っており、遠距離恋愛している彼とカフェを開くのが夢という。出演を受けて「今回朝ドラに初参加させていただきます。小さい頃から、家族みんなで楽しんでいた朝ドラに携われることが本当に幸せです」と喜びを伝えた。「私自身ゆかりがあり大好きな五島列島に暮らすさくらを演じさせていただきます。舞を温かく包めるように、そして見てくださる方に元気を与えられるように頑張ります」と喜びを語った。

長濱は、15年11月に特例で欅坂46の妹分的グループだったけやき坂46(ひらがなけやき=現日向坂46)に加入。その後欅坂46を兼任し、17年9月から欅坂46専任となっていた。19年7月にグループ卒業後は、20年7月からフジテレビ系「セブンルール」にレギュラーMCとして出演するなどソロで活動している。