テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)の大越健介キャスターは20日夜の放送で、19日(日本時間20日)にスペインの優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップ2026(W杯)北中米大会を振り返るとともに、決勝トーナメント初戦で敗退した日本代表に触れ、「このスペインを相手に、前回W杯で土をつけたのはほかならぬ日本であったということも、思い出しておきたい」と言及した。
番組では、スペインとアルゼンチンの決勝戦の模様や、異常なまでのチケット価格高騰や、全体で27分にわたった異例のハーフタイムショーなど商業的な側面が重視され、従来と大きく異なる大会の内容となったことを振り返った。その大会を仕切ったFIFA(国際サッカー連盟)のインファンティーノ会長と「蜜月関係」にあるトランプ米大統領が、表彰セレモニーの際にスペインチームの側をなかなか離れようとせず、こうした行動に対する批判的な声が出たことも伝えた。
この日、1週間の夏休みから明けての出演となった大越氏は、「トランプ大統領の悪目立ちぶりには、さすがにちょっとうんざりというところですが、この人のことはともかくとして、サッカーの魅力に圧倒されっ放しの大会だったと思います」と、大会を総括。「メッシ、エムバペ、ハーランド…。ストライカーたちの活躍が目立つ一方で、世界を制したのは、ボールの保持力や、守りに優れたスペインであったというのも、また興味深いです」とも述べた。
その上で「さらに、この無敵のスペインを相手に前回のW杯で土をつけたのはほかならぬ、我々日本であったということもやっぱり思い出しておきたい」と言及。「課題である個の力を伸ばすことで、侍たちが4年後、世界のトップクラスに肩を並べることができるかどうか、その成長を応援したいと思います」と、日本代表のさらなる進化への期待も口にした。